オーストラリア 歯科/メディカルセンター 給与事情【2020年版】

アルバイト Part time jobs

みなさん、おひさしぶりです。
前回の投稿から長らくときが経ってしまいました。

今回は、

オーストラリアの歯科/メディカルセンターで働くスタッフの給与事情について

記事を書いていきます。

まず簡単に私の自己紹介から

  • 2011年7月28日〜8月12日 オーストラリア・シドニー 短期留学 (英語)
  • 2012年7月23日〜8月12日 中国・上海&武漢 短期留学 (中国語)
  • 2013年3月 高等学校卒業
  • 2013年3月 オーストラリア・シドニー 渡豪
  • 2013年3月〜2020年1月 語学・大学・職務経験
  • 2020年1月 帰国 (現在、日本)

このような経歴をもつWebライターです。現在このブログでは、オーストラリア留学・歯科業界事情を主なコンテンツとして配信しています。そんな私は、オーストラリアの都市であるシドニーで歯科助手の経験が3年弱あります(退職済) 求人や応募などに興味がある方は、まずはこちらの記事をご参照ください!

さて、本題に入ります。

いくら貰ってるの?
オーストラリアは高賃金だと聞くけど本当なの?
最低賃金はいくら?
雇用形態で給与は変わるの?
メディカルセンターってなに?

などなど、この記事に辿り着いた方は何かしら疑問があると思います。これからオーストラリアの歯科業界やメディカルセンターで働こうと考えている方、または既に働いている方の為に解説していきます!また、この記事は歯科医院の受付・助手・衛生士・技工士、そしてメディカルセンターの受付・ナースに適応する内容になっています。歯科医師・メディカルセンターで働くGPのお給料事情は異なるので、それについては別の記事で書くかもしれません。

〜オーストラリアの歯科・メディカルセンターで働くスタッフの給与事情〜
オーストラリアではFair Work”Health Professionals and Support Service Award 2010 (MA000027)” によってメディカルセンターと歯科医院で働くスタッフの最低賃金が決められています。雇用主はそれに基づいてスタッフの賃金を決める必要があります。このHealth Professionals and Support Service Award 2010 (MA000027)というのは言わば、Pay Guide(給与ガイド)であり、インターネットで誰でも確認することができます。この給料ガイドは毎年1st Julyに更新されます。

と言うことは、歯科医院とメディカルセンターのスタッフ、両方に適応されている給料ガイドなんですね!

そうです。メディカルセンターとよばれる診療施設は、数名のGP(GPの数にはばらつきがあります)が在籍しており、オーストラリアでは<緊急の場合を除いて>まずGP(一般開業医)のいるメディカルセンターを受診します。そしてGPがさらなる検査や処置が必要だと判断した場合に、専門医や他の病院に紹介される流れになっています。

この給与ガイドは毎年更新されるので、毎年最低賃金が上がるということです!1st Julyに更新され、1st Julyにpublishedされた給与ガイドは翌年の6月30日まで適応されます。

そして、Fair work(フェアワーク)とは、オーストラリアでは働く全ての労働者(移住労働者、ビザ保有者有無に関係なく)が同じ権利を有する者とします。国籍関係なくオーストラリアで働く労働者を守るため、フェアワーク法があり、日本の労働基準監督官のような役割を果しているとても重要な組織です。

2020年6月1日時点での、最新のHealth Professionals and Support Service Award 2010 (MA000027)を見てみましょう

こちらから全ページを確認できます。29ページにも及ぶので全ては紹介できませんが、私が以前働いていた事業主Aの歯科では「2ページ目」に沿って給与を支払っていました。

ここで重要なこと
・述べている通り、お給料はこのPay guideに沿って支払われますが、あなたの年齢(17歳以下/18歳/19歳/20歳/21歳以上)、資格有無、そして経験(レベル)によって異なります。なので、それに応じて自分に適応しているページを見つける必要があります。
この給料ガイドに沿って最低賃金を支払う会社もあれば、それ以上の時給を払う会社ももちろんたくさんあります。

上記のPay guideが最新のものであり、2019年7月1日にアップデートされたものになります。先ほども述べたように、どのClassificationに属しているかによって給与は違うので、雇用主に確認して下さい。給与は、雇用形態がFull time(フルタイム)でもPart time(パートタイム)であっても同じです。(しかし、有給休暇など待遇の面ではフルタイムの方が手厚いです)

例)たとえばあなたがフルタイム/パートタイムどちらかの雇用形態で、21歳以上、歯科やメディカルセンターで働き始めたばかりだとしましょう。
その場合2page目の最初のcolumnである、‘’Support services employee level 1‘’にカテゴライズされる可能性が高いです。

したがって、あなたの給与は
平日のHourly pay rate (時給) $20.73
土曜日/日曜日のHourly pay rate (時給) $31.10となります。
※オーストラリアでは平日と休日で時給が異なり、休日の方の時給が高いです。

例)たとえばあなたがフルタイム/パートタイムどちらかの雇用形態で、18歳、歯科やメディカルセンターで働き始めたばかりだとしましょう。
その場合)12 page目の最初のcolumnである、‘’Support services employee level 1‘’にカテゴライズされる可能性が高いです。

したがって、あなたの給与は
平日のHourly pay rate (時給) $14.51
土曜日/日曜日のHourly pay rate (時給) $21.77となります。

例)たとえばあなたがカジュアルの雇用形態で、21歳以上、歯科やメディカルセンターで働き始めて2年目だとしましょう。
その場合)6 page目の2番目のcolumnである、”Support services employee level 2”にカテゴライズされる可能性が高いです。

したがって、あなたの給与は
平日のHourly pay rate (時給) $26.98
土曜日/日曜日のHourly pay rate (時給) $37.77となります。
※カジュアルはフルタイム/パートタイムよりも時給が高いです。その反面、給与以外では手厚い待遇がありません。

どのカテゴリーでもlevel 1, level2, level3, level4…and more というようにレベルが上に行く毎に賃金が高くなっていきますが、これは昇格を表します。私が働いていた事業主Aの歯科では年に1回昇格があり、自ら昇格してほしいと交渉することを除いて、基本的に1年毎にlevelが1つ上がっていきました。

追記
事業主Aでは月払いで、この給与ガイドそっくりに最低賃金が支払われました。
事業主Bでも月払いで、給与ガイドよりの時給が高かったものの、事業主Cより若干低くそこそこでした。
事業主Cは給料は2週間毎に支払われ、高待遇でした(まだ記事を見ていない方の為にリンクしていますので、ご覧下さい)

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