オーストラリアの大学 正規&自費留学 STORY(4)挫折 編

SIBT卒業後の挫折

SIBTを2014年9月に修了し、マッコーリー大学からもオファーレターを受けとり順調のように見えますが、実は既にSIBTの最後のセメスター頃から家族と金銭面で揉めはじめていました。簡潔に言うと「進学を継続する為の資金提供はもうできない」と言われました。私はSIBTを3セメスターかけて全単位取得しました。1stセメスター3教科、2ndセメスター3教科、3rdセメスター2教科の計8科目。学期が始まるその都度、学校にその学期分の授業料を支払わないといけないので、海外送金をお願いしていました。積み重なる大きな出費に嫌気がさしたのでしょう。これからまた大学2年次編入と親としてはまだまだ終わりが見えない出費が嫌だったのでしょう。はたやお金が底をつき始めていたのかもしれません。「お金はもう出せない」とだけ言われ、それから随分長らく音信不通になりました。

(余談)当時、2013〜2014年はすごく円安で、豪ドル1ドルに対して日本円100円近くでした。なのでオーストラリアへ留学すること・海外送金が高額だったことがわかります。2020年現在、円高ですので当時より随分安くオーストラリアへ留学、海外送金できます。

背景

もともとは私が悪いのです。高校在学時、留学の相談や報告一切なしにオーストラリアに来ました。渡豪前「オーストラリアの大学に行くから」とだけ家族に伝えていました。前記事に記載している留学準備などは全て自分で(エージェントの助けもいただき)済ませたので、家族から必要だったのは初期費用としての航空券、ビザ、保険、ホームステイ、語学学校に支払うお金のみでした。SIBTの支払いは在籍中に学期が始まるその都度お願いしていました。私は薄情者ですね。「オーストラリアの大学に行くから」とだけ伝え初期費用も頂き、SIBTの授業料も支払って頂きました。説明など一切しなかったそんな私に渡豪〜SIBT修了まで見守ってくれた母には、今ではすごく感謝しています。

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不安

さて、2014年後半、「進学を継続する為の資金提供はもうできない」と言われその後本当に音信不通になりました。ここから葛藤する日々が始ります。当時の私は19歳。今でもあの不安でしかなかった毎日は覚えています。

一文無し、これからどうしよう?
来年(2015年)マッコーリー大学編入なんてできるのか?
まず生活すらできるのか?
ビザをどしよう?
奨学金は借りられるのか?
ー 日本の大学に編入するべきか?
一旦日本に帰国しお金を貯めてまた戻ってくるべきか?
留学する国を今から変えるべきか?

など本当にたくさんの不安がありました。家賃や生活費はアルバイト代で生計を立てていたので贅沢をしない限り足りるので心配ではありませんでしたが、私には学費が必要なのです!そんな2014年末、私の周りにはSIBTが終わりマッコーリー大学二年次編入まで(2014年末〜マッコーリー大学二年次編入の2015年2月)サマーホリデーをエンジョイしている人ばかりがいました。学生はみんな仕事をしたり遊んだりしています。ちなみに、学生ビザでも学期休み中の長期休暇は無時間制限で就労できることが認められています。(通常、セメスター中は2週間毎に40時間の制限)なので長期休暇は生活費や遊興費を稼ぐことのに最適な期間です。私はというと、万が一、マッコーリー大学に編入できるという幸運が起こることを信じてひたすら仕事をしてお金を貯めていました。なのでこの時点(2014年末)では、2015年2月に編入予定だったマッコーリー大学に入学辞退をせざるを得ないかもしれないとの連絡はしませんでした。

2015年2月ー 学費が払えるはずもなくマッコーリー大学への編入を断念します。今ではさらさらと当時のことを思い出して書けますが、当時の葛藤は凄まじいものでした。

奨学金

SIBTが修了した2014年末〜マッコーリー大学二年次編入予定だった2015年2月まで奨学金について調べまくりました。日本の奨学金です。日本学生支援機構(JASSO)や団体が提供している奨学金、調べてみると意外と数多くありました。当時、日本学生支援機構には給付型奨学金がなく貸与型のみでした。現在(2020年4月〜)は日本学生支援機構より給付型奨学金制度が始まったようです。
団体が提供する給付型奨学金すみずみまでチェックしましたが、どの条件にも当てはまらず。なぜなら、どの奨学金も日本の大学に在籍している・又は日本に在住などであり、“これから留学予定の方”が対象者のものばかり。私のような、“既に留学している”学生への奨学金はないのです。残るは日本学生支援機構の貸付型奨学金。私はこれしかないと思いました。借りれば家族の支援なしでそのままマッコーリー大学編入できます。計画通りに大学に編入し勉強を続けることができます。同年代の日本の国内学生と同時期に卒業できます。

しかし、奨学金を借りるには保証人が必要です。私の家族は親族がいないので保証人もおらず、母からは奨学金を借りることに猛反対されました。返済するのは大変だよ、後で後悔するよ、と。そして私はまた苛立ちます。大学のお金は払ってくれないし、奨学金も借りることを許してくれない。ということで奨学金は諦めました。

(余談)ちなみ日本では貸与型・給付型すべて含め奨学金と言いますが、海外では奨学金(grant・グラントとよぶ)とは返済義務のない給付型奨学金のことをさします。日本でいう貸与型奨学金は“学生ローン”です。今思うと奨学金(学生ローン)借りなくて本当に良かったです。詳しくは後の記事で!

自費留学の決意

たくさんの不安のなか、オーストラリアに残り自費留学することを決意します。なんとしてでも大学卒業してやるぞ!

ー そして学費を貯める為、ビザをワーキングホリデーに切り替えます。

次回の記事は
オーストラリアの大学 正規&自費留学 STORY(5)ワーキングホリデー 編

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